大丈夫ですか?職場でのセクハラ・パワハラ

昨年、『部長、その恋愛はセクハラです!』(牟田和恵著・集英社新書・2013年6月)という本が出ました。セクシュアル・ハラスメントに造詣の深い、第一線の社会学者が書いた、セクシュアル・ハラスメントをする側の心理にも踏み込んだ、かゆいところに手が届くような分析が魅力的な1冊です。この本を読むと、一見職場恋愛のように見えても、実際は被害者に著しい精神的苦痛を与え、被害者の人生設計が大きく狂わされるセクシュアル・ハラスメントが起きることがあることがわかります。

職場でセクシュアル・ハラスメントが行われると、その影響は会社にも及びます。会社が対処を誤ると、被害者が会社を去ってしまうのみならず、「セクハラを是認した」、「被害者に二次被害を与えた」などとして、責任追及の対象になりかねません。

会社には、従業員に安全な環境で働いてもらい、間違ってもハラスメント被害や過労死が起きないようにすべき義務があります。しかし、会社がハラスメントに敏感になり、働きやすい職場環境を整備することは、リスク管理の上で重要であるのみならず、従業員の実力を十分に引き出し、会社を発展させるためにも必要なことです。

私たちは、よりよい労働環境を確保するための就業規則・労使協定・労働契約書などの作り方、セクハラ・パワハラ相談窓口の設け方、ハラスメント防止規則の作り方、実際に従業員から職場環境についての苦情が出た場合の対処の仕方などについてご相談に応じます。

また、労働問題や職場環境についての、従業員サイドからのご相談も受け付けます。

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